コロナウイルス、物価高騰、環境問題・・・
どんな未来であっても、自分で考えて自分で挑戦し続ける大人になってほしい。
その為に今、私たちがすべき事は
命を守り育て、言葉を大切にし、愛ある承認に全力で取り組むということ。
子どもの成長する姿を喜び、情熱を持って発信し続けるということ。
一人ではできない事は組織で補うということ。
それらを継続することが私たちの使命であり、豊和福祉会の経営理念です。
人間の根幹を形成する一番大切な乳幼児期を楽しみ、
私たちと共に一生の思い出を創っていきましょう!
MESSAGE
園長 宮城 綾
れいんぼー幼児園は、須恵町立れいんぼー保育園・れいんぼー幼稚園が民営化され、令和4年4月より開園した須恵町の認定こども園です。
「木のぬくもりがあふれる園舎」「情熱と愛情溢れる先生」といった物的環境と人的環境の中、たくさんの遊びや経験を通して、多くの人との関わり、自分で考え歩んでいける力を育てていきます。
子どもたちのこれからの人生には、楽しいこと、嬉しいことがたくさんある事でしょう。苦しいこと、乗り越えなくてはいけないこともやってくるかもしれません。その時乗り越えることができる原点は、「自分はかけがえのない大切な人間だ」と思えることだと思います。今、この乳児期・幼児期に愛されて育つことがとても大切なことです。
子どもたちが幸福感・満足感・自己肯定感を得られるように、しっかりとした人生の土台を作っていきたいと思っています。保護者の方の宝、そして世の中の宝である大切な子どもたちを、保護者の皆様と全職員のたくさんの愛情で見守っていきましょう。
『子どもたちの将来の為に、「今」を大切に、
組織力・発信力・課題解決力・説明力・承認力を発揮して、
子ども・保護者・地域・職員に必要とされ愛され続ける組織を目指す』
コロナウイルス、物価高騰、環境問題・・・
どんな未来であっても、自分で考えて自分で挑戦し続ける大人になってほしい。
その為に今、私たちがすべき事は
命を守り育て、言葉を大切にし、愛ある承認に全力で取り組むということ。
子どもの成長する姿を喜び、情熱を持って発信し続けるということ。
一人ではできない事は組織で補うということ。
それらを継続することが私たちの使命であり、豊和福祉会の経営理念です。
人間の根幹を形成する一番大切な乳幼児期を楽しみ、
私たちと共に一生の思い出を創っていきましょう!
理事長
薄 和哉
1985.5.20生まれ
好きな言葉「尽くすべし、尚尽くすべし」
父は学校法人すすき学園の創設者、母は花鶴丘幼稚園副園長という教育一家の次男として生まれる。
両親は夕方遅くに帰宅することをいいことに、鍵っ子としての慣れからか自由奔放に育つ。特に小学時代はJリーグブームのおかげでサッカーに没頭し、習い事ではない日でもサッカーをしては夜になって帰ることが習慣になる。言い換えると、学校の宿題なんて二の次の生活である。そんなあまりに自由すぎる私を見かねた両親が、とうとう小学5年生の私を近所の塾に入れる。塾生活…それはそれは苦痛だったが、中学1年の時、当時好みであったアイドルに似ている国語の先生と出会って、承認欲求のスイッチが入る。「良い成績を取って認められたい」と。
だんだんと成績が上がり、当時加入していたユースチームもレギュラー選手として全国大会出場を決めるが、練習時に大きなケガをすることで初めての挫折を味わうことになる。
両親や担任の先生からの叱咤激励によって、なんとかギリギリ公立高校に入学できたが、高校3年間は灰色の生活を送ったらしい。あまりにも勉強生活であったためか、本人は勉強するフリを身につけたようだ。
大学では一転、バラ色の学生生活を送った模様。2つのバイトにサッカーサークル。今では一生の友と呼べる出会いもあった。しかしながら、大学4年に突然訪れた就職氷河期「リーマンショック」。ここで本人は「人生には波がある」ということを学んだらしい。そして、就職活動をしても「大学時代で誇れるもの、アピールできること」が明らかに無いと感じる本人は異国イギリスへの語学留学を決心することになる。学び続けることの覚悟を持つことになる。
留学時代では、言葉の壁とホームシックで2度涙し、人種差別的な扱いも受けた経験もあったが、睡眠中に英語だけの夢を見るようになってから自信と友人が少しずつ増え、生活が明るくなっていったらしい。
そういった良い流れで就職先も東京で決まり、社会人生活は難易度高めな資格も2つ3つ取得しながら順調なスタートを切る。それでもやっぱり悪い波がやってきた「2011.3.11東日本大震災」。そして続くように起きる、父の脳梗塞による入院連絡。悩みに悩み、ガス会社を退社し福岡へ帰省。使命感を持って家業を継ぐ。
「幼保業界は、教育保育のインフラであり、かけがえのない仕事」。
今、彼はそう言っているが当初から思い通りにいっている訳ではない。4園の開園~運営を進めていく中で、過去には職員間のイジメ、職員大量離脱、子どもの大きなケガ等を経験してきた。父との死別もあった。そんなことをバネに、同じマインドを持ってくれる仲間と共に乗り越えていく現在進行形の薄和哉である。
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