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観劇会✨

2023.11.16

朝晩の冷え込みが強くなり、少しずつ冬の訪れを感じる頃になりました

 

今回は今月初めの観劇会の様子をお届けします

今年も「劇団さんぽ」の方々に来ていただき、昔語りを観劇しました。

 

まずは「ねこのもめ事」のお話

 

むかしむかしずうんとむかしあるぐわんぐわん大きな山に猫が住んでいました。

その中にずがんと大きな猫のゴン介がいました。

「俺が一番強いんだ!」というゴン介は犬の主に勝負を挑み、追いかけます。

 

 

「あっちに行った」と劇に夢中の子ども達。

 

そして次は犬の主に追いかけられるゴン介、、、

 

 

 

しかしゴン介と犬の主の決着はつかず二匹はヘトヘトに、、

 

 

そこへ大きな桃がゴロリンゴロンと転がってきました。

それを見た猿がぬわぬわ笑いながら現れて、天秤にかけ半分にしようとしますが、、、

 

均等にしようと猿が桃を食べ続け、、

 

 

大きい桃は猿に食べられとても小さくなってしまいました

 

二匹は怒り、犬の主はそんな猿を追いかけますが、ゴン介はもうヘトヘト、、、

もめごとはもうこりごりなゴン介。

折り紙人形の猫の迫力のある動きと楽器の音色が楽しい昔語りでした

 

 

 

 

 

引き込まれる昔語りに興味津々の子どもたち

すごく集中して楽しんでいました

 

 

次は「びんぼう神」のお話

 

ある村はずれの小さな家に、びんぼう神様が住んでいました。

ある日、米吉という青年がこの家に住むことになりました。

米吉は毎日「家神様ありがとうございます。」とびんぼう神に感謝を伝えます。

 

 

 

普段と違う展開に戸惑うびんぼう神でしたが、心が温かく嬉しくなってきたびんぼう神は

思いを込めて“わらぞうり”を編み米吉に贈りました。

 

 

米吉はそのびんぼう神にもらったわらじを困っている人にあげました。

 

そのわらじが街で評判となり、大晦日の夜に福の神がやってきました。

しかし米吉はびんぼう神に感謝を伝え、福の神を追い払いました。

 

 

 

喜んだびんぼう神はぞうりを作り続けたので、米吉は食うに困ることなく暮らし続けました。

 

 

互いを思いやる気持ちが大切だと感じる心温まる昔語りでした

 

 

 

 

優しいお話にニコニコ笑顔の子ども達

劇団さんぽの皆さん楽しい時間をありがとうございました

 

最後は集合写真を撮らせていただきました

ホール横に張り出していますので、是非ご覧ください

また色紙も頂き、事務所横に飾っていますのでこちらもご覧ください

 

 

以上、そら2組担任石田がお伝えしました

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